愛車をきれいに保つために大切なのは、やはりこまめに洗車をすること。とは言え、洗車の仕方がまちがっていたら、かえって愛車を傷めてしまうことも・・・。何となく洗車してしまっている方は、ここで正しい洗車法をチェック!

洗車の後は、やはりワックスがけをするのが基本だけど、ワックスがけで手を抜くとかえって愛車が汚くなってしまうのも事実。
実はワックスというのはそもそも、車の細かいキズをごまかし、ツルツルに見せるために塗り込む油分のこと。デメリットとして挙げられるのは、ワックスをかけることによって、その油分につく汚れが塗装面にこびりつきやすくなってしまうこと。むしろ、車につく水垢などは、ワックスの油分が原因で生じる汚れと言っても過言ではない。表面をきれいに保つだけなら、こまめな洗車を繰り返すだけで十分だし、油分のない汚れならば水だけでも簡単にきれいになる。それを考えると、極端な話ワックスを使わない方が愛車をきれいに保てるということになる。

タイヤのチェックでもっとも注意すべきポイントは「溝の深さ」。タイヤの溝の深さは、特に雨の日のブレーキ性能に大きく影響を及ぼすもの。雨の日の走行においてタイヤの溝に余裕がなければ、路面にしっかりと接地することができないため、溝の深さが半分になったら注意が必要。
車種によって差はあるものの、新品のセダンの場合、タイヤの溝は8ミリ前後。カタログなどをもとに愛車本来の溝の深さを確認したら、タイヤの表面に垂直になるようにマッチ棒やつま楊枝を溝に入れて印をつけ、長さを測定。その時、溝がもとの深さと比べて半分以上減っていたら、早急にタイヤ交換が必要なので気を付けること。
タイヤの溝が浅くなると、雨の日の走行で水を排出する性能が落ちてきてしまう。しかも、タイヤの溝がほぼ半分摩耗した状態を境に、制動距離が急激に長くなるのが研究によって明らかになっている。こうしたことから、国の省令によってタイヤの溝は「1.6ミリ」が限度と定められているため注意すること。